田植えに向けて、苗作り開始!

2024年04月06日

春風が心地よく、桜の美しい季節になりました。

春本番、作手の米作り作業がいよいよ本格始動に入りました。

作手北部の菅沼ライスセンターでは、ゴールデンウィークの田植えシーズンに向けて、第1回目のもみ撒き業を行いました。

 

育苗機や機械の準備を済ませたら、作業開始です。

前もって水を含ませておいたもみを脱水して、これも前もって土詰めした苗箱に撒いていきます。

もみ1
もみ撒き1
もみ撒き2

土を詰めた苗箱を送る→水をかける→もみを撒く→土をかぶ→育苗機へ運び入れる

機械での作業は毎年のことですが、水量や水圧、もみの撒き具合や土のかけ具合など、毎度調整して行います。

スイッチオンで流れ作業。複数人で作業して、2つの育苗機へいっぱいになるまで作りました。

 

育苗機

育苗機に入れられたもみは、一定の湿度温度管理の中で芽を出し、つくつくと育って、5日後ハウスへ運び出されます。

その後、ハウスで更に数日間育てて、青々とした苗がふさふさに育ったら植え時となります。

今年はこの作業を4サイクル、2800枚余りの苗箱を作ります。

 

さあて、今年もおいしい作手のミネアサヒがたくさん収穫できるように、丈夫で元気な苗を作りますよ~!

米農家の皆さん、がんばっていきましょう!