手芸で異世代交流を図る「糸結びの会」
2024年05月30日
作手地区では、地域住民及び他地区との交流を目的に活動している団体がいくつかあります。
その中の一つ、手芸を通して異世代交流を図る活動をしているのが「糸結びの会」です。
作手地区の活性化の拠点にと建てられた共育施設「つくで交流館」で、月に1,2回手芸ワークショップを行っています。
今年度は、つくで交流館開館10周年に向けたタペストリーの秋バージョンを作っていく予定です。
先日第1回目が開催され、吊るし飾りにする布小物(ふくら雀とボンボン菊)を作りました。
この日は講師を招いてのワークショップでした。
作り方を聞きながら、隣同士確認し合いながら、作業を進めました。
始めのうちは、細かい作業の所に閉口気味だった参加者の皆さんでしたが、作業が進むと次第に慣れてきて、のんびり手を動かしながら普段のおしゃべりを楽しんでいました。
先生が用意してくだっさった材料セットは、着物のはぎれをふんだんに用いていて、一つとして同じものはありません。
おかげで、糸ろりどりのかわいいふくら雀とボンボン菊がたくさんできあがりました。
今年度は、秋色の布を背景につるし飾りにする布小物と編みもの小物を作っていきます。
どなたでも参加できます。
手芸作業を楽しみながら作手に暮らす人たちと知り合いになる、おしゃべりを楽しみながらお友達になるいい機会です。
作手住民の方はもちろん、お嫁に来られてまもない、もしくは移住されてまもない方々も大歓迎です。
「つくで交流館に行ったことがないよ。」
そんな方にもおすすめです。作手地区の交流拠点、つくで交流館で作手の情報をたくさん得てください。
一緒に作る楽しみを味わいながら、多くの顔見知りを増やしていきましょう。
ぜひぜひ、お出かけください。