作手小学校とつくで交流館
2022年11月14日
作手地区の中心部、作手高里に作手小学校とつくで交流館があります。作手小学校は、平成25年3月、それまであった作手地区の4つの小学校が閉校となり、平成29年4月、新設総合して建てられました。
つくで交流館は、作手小学校の新設統合に伴い、地域と小学校を結ぶ施設、作手住民の拠点、ともに学び、交流する共育(共育)施設として、作手小学校の建設と同時に隣接して建てられました。
両施設は、中庭を挟んでつながっています。中庭では、児童たちが歌の練習をしたり、地域の盆踊りやイベント等を行ったりしています。夏休みのラジオ体操には、子育て世代のファミリーが参加しています。
中庭の奥に見えるプリン型の建物は、全校児童と先生が一緒に給食を食べるランチルームです。
小学校の式典や集会行事等は、つくで交流館のホールで行われます。高学年の家庭科の授業や総合学習での調理などは、つくで交流館の調理室で行われます。
また、つくで交流館の中に学童保育室があり、平日の放課後は児童クラブが利用しています。児童クラブの利用している児童たちは、下校と同時に交流館へやってきます。
「おかえりー。」
「ただいまー。」
元気な児童たちの笑顔を見たくて、指導員と施設職員が出迎えます。
作手の教育は、昔から地域とともにあり、地域住民と学校が一緒になって、作手の宝物である児童たちを育て応援しています。地域はいつも元気に頑張っている児童たちに、たくさん元気をもらっています。少人数ならではの「作手の教育」ができるのも、田舎暮らしの魅力の一つです。
「自然の中で子どもにいろいろな体験をさせたい」「のびのびと遊ばせたい、学ばせたい」「田舎暮らしを楽しむ人たちと仲間になりたい」
そんな希望を叶えてくれる作手小学校とつくで交流館です。