16種のトンボに出会えたよ! 

2023年08月21日

残暑厳しい夏空の下、作手の自然記録会主催のトンボ観察会が長ノ山湿原周辺にて行われました。

トンボ好き、植物好き、自然散策好き、の方々が参加され、長ノ山湿原からいくつかの池があるところまで、トンボを探していきました。

ガイドは、お馴染みトンボの先生こと内藤さんです。

 

遠方からも参加
熱心に見入る小学生

この日はいろいろな種類のトンボを見つけることができました。

大型トンボの代表オニヤンマをはじめ、捕まえにくいギンヤンマやオオシオカラトンボ、今までなかなか見られなかったチョウトンボやウチワヤンマなどの夏のトンボと、リスアカネやマユタテアカネなどの赤トンボ、キイトトンボやモノサシトンボなど小型のトンボなど、16種類のトンボを見つけることができました。

また、モノサシトンボやギンヤンマの産卵の様子も観察でき、撮影もばっちり!

貴重なショットにカメラマンも会員もニンマリの笑顔でした。

オニヤンマ♀
チョウトンボ
オニヤンマ顔
ウチワヤンマ
オオシオカラトンボ♂
ネキトンボorショウジョウトンボ
ギンヤンマ産卵風景

姿かたちはもちろん、飛び方や留まり方、産卵の方法も、種類によってそれぞれ特徴があり、いろいろな様子を見せてくれました。

手元で見るトンボは、本当に美しい!

きれい、きれい、の言葉が飛び交っていました。

捕まえたギンヤンマの腹部が銀色のことを教えてもらった小学1年生の男の子が

「それでギンヤンマっていうのか。」

と発した言葉に、大人の参加者も大きくうなずいていました。

捕まえたトンボは観察後に放します。スーッと勢いよく飛んでいくトンボに

「ハヤッ!」

「またね~」

などの声もかけていました。

 

いろいろなトンボを観察できて、特徴など教えてもらいながら、目で見て触って確認できたことに、皆さん満足の様子でした。