手芸を通じて仲間づくり
2023年09月07日
つくで交流館を拠点に、異世代交流を目的に活動している「糸結びの会」は、昨年度より4年計画で、大布のタペストリーづくりに取り組んでいます。
テーマは「四季」。各季節2枚ずつのタペストリーに仕上げていく予定です。
今年は、染め布wsで仕上げた作品を生かして、夏バージョンのタペストリーを作っています。
9月は、仕上げに向けての作業が続きます。
「夏の夜空にぱっと開く花火」のイメージで、みんなの作品をどう配置したらいいかしら。
手づくりの良さを生かしたデザインで、長さ5mを吊るした時の見栄えを想像し、これからの作業効率も考えて、配置デザインを決めていきました。
次回は、下地の大布に配置通り作品を縫い付けたり、貼ったりする作業です。
「糸結びの会」には、お裁縫好き、編み物好き、モノづくり好きな人が参加しています。講師を招いた手芸ワークショップも年数回行っていて、小さなお子さんを連れたママさんや小中学生なども時々参加してくれています。主に女性が多いですが、男性の参加も大歓迎です。
作手の地へ移住された方々、嫁いでこられた若嫁さん、新しい環境での暮らしは楽しみも多いでしょうが、不安に思うこともあるでしょう。そんな時、力になってくれるのは、近くに暮らす田舎暮らしのベテランたちです。
手芸が得意でなくても、わいわい一緒に活動することで顔見知りが増えますし、作手住民同士のおしゃべりを聞いているだけでも、田舎暮らしに役立ついろいろな情報が飛び込んでくるものですよ。田舎暮らしには人とのつながりが必須です。良かったら、「糸結びの会」の活動にご参加ください。
次回開催日時は、9月18日(祝)13時半~15時
場所は、つくで交流館です。
参加費無料、申し込み不要、どなたでもお気軽にお出かけください。