作手小学校3,4年生と秋のトンボ観察会
2023年09月11日
いつ雨が降るのか怪しい空模様の中、作手の自然記録会主催による「秋のトンボ観察会」が、小学生を対象にして行われました。
観察場所は、長ノ山湿原横の複数の池周り。スクールバス2台で、作手小学校3,4年生の皆さんがやってきてくれました。
地域の自然に触れたり、歴史や産業に触れたりする学習の際には、スクールバスが大活躍です。
充実した校外学習ができるのが、作手小学校の特徴でもあります。
トンボの先生、内藤さんが網で捕獲したトンボを、みんなで観察して説明を聞きました。
昨夜の大雨の影響か、あいにく飛んでいるトンボがとても少なかったのですが、間近に見るトンボの色や姿は子どもたちの興味をそそるものになったようです。
お目当ての赤とんぼは、「マユタテアカネ」しか見られませんでしたが、たくさんのギンヤンマやシオカラトンボの雄雌、オオシオカラトンボの雄雌、モノサシトンボ、クロイトトンボ、チョウトンボ、ウスバキトンボなどを観察することができました。
湿原に初めて来た子も少なくなかったので、これを機会に、季節折々の湿原に足を運んでくれるようになるといいなあと思います。
作手小学校の皆さん、ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。